2020年3月13日夕方、突然携帯にお電話がかかってきました。
電話をかけてくださったのは2017年に出版した「李徳全」著者で
明治大学大学長特任補佐、北京大学日本研究センター常務理事の林振江教授からでした。
東京で日中草の根会議を終えた後の吉報に思わず抑えきれない感動が湧き上がりました。
それもそのはず、先月の2月19日に息を引き取られた李徳全研究会の創設者の堀辺前会長が亡くなられ
そのことを覚えていてくださった林教授から
堀辺会長の墓前に捧げて下さいとお言葉をいただいたからでした。
李徳全先生のお孫さんの羅悠真氏と共に
日中の草の根プロジェクトを進めている私たちにとって
今回の新刊はさらに国内、中国全土に日中の友好関係を促進していくのに
大きな力となることは間違いないと思い
李徳全先生の遺徳をまた新たな角度と共に書き下ろされたそのご本を販売された当日に
すぐに本屋で入手して
その内容のあまりの素晴らしさにわずか2時間ほどで読み上げてしまうほど
心踊らされる内容でした。
2014年の日中首脳会談に始まりいくつもの山を越えて今日に至るその歴史を
新潮社から出版された「日中戦後外交秘史」を読む進めるたびに
涙が溢れてきました。
コロナ問題で奮闘する世界に対して
日中の連携で少しでも早く収束を目指していけたらと思う次第です。
関係者の皆様、また、中国に関心がある方
また、李徳全とは誰ぞやと思われる方々
ぜひとも、この本を手にとってご一読ください。



アマゾンからもご購入いただけます。
ぜひ、この時期だからこそ中国と日本の友好関係を命がけでつなだいだ
先人たちのその歩みを知っていただけたらと思います。
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